コーチングがビジネスモデルとして微妙な理由

こんにちはあきです。

 

私は、

1度はコーチングで生きていくことを夢見て、

セッションをやっていた頃がありました。

 

その頃は、新規のお客さんと出会うために、

同じコーチングやスピ系の講師のセミナーに通ったり、

お食事会に参加してみたり。

 

その中からセッションを受けてくれそうな人と、

Facebookでからんで仲良くなって・・・

 

まず体験セッションを受けてもらうのも大変で。

仕事が終わった後に、

セッションの日程をお客さんとメッセージですり合わせて、

SkypeのID聞いたり。

 

そして、時間になったらセッションして。

 

体験セッションに来てくれた人に、

高額商品のオファーをして。

 

嫌そうな顔をされたり、

提案は嬉しいけど、、って断られたり。

何人も高額商品のオファーをしても、

なかなか申し込みしてくれる人はおらず。。

 

10人やってなんとか1人、

高額商品を買ってくれる人がいるかなー

って感じ。

 

と、まぁなかなか忙しい日々を送っていました。

いいなーと思って始めた、コーチング。

 

しかし、だんだんお客さんと話すのが

億劫になっていったんです。。。

 

この日々が続くことって本当に私にとって幸せなのかな?

私がしたいことってこういうことだったんだっけ??

そんな疑問が出てきました。

 

そして何より、

お客さんにとってこのサービスって良いの??

っていう疑問が。

私のコーチングの腕が良くない、と言われればそれまでです。

 

が、私自身、何人もからコーチングを受けて、

やっとこの人は信じられるかも?という人を見つけ、

その人に1年以上、コーチングを受けて、

やっと考え方が変わった、と思えるようになっていきました。

 

(その人は私が受けている間に

すごく人気が出て、

セッション費用が何倍にもなり、

今は、1年も1対1のコーチングは

申し込みができないようになってます。)

 

私が出した結論としては、

コーチングが上手く行くには、

かなりコーチの腕に左右される。

 

ただ、腕のいいコーチであっても、

考え方が変わるには1年くらいかかる。

 

コーチの腕が悪いと逆に思い込みが深くなったり、

罪悪感が強くなり、より拗らせることになる。

そして、腕のいいコーチは、

口コミやネットで人気になるため、

価格が上がるか、

大人数向けのセミナーなどをやりだす。

よって、1年間密接に関わることが困難になる。

 

だから、逆に効果も出なくなる。(変われない人が出てくる。)

 

という負の連鎖があるのでは??

という仮説を打ち立てました。

 

 

つまり、腕が悪い人は、

数十万とかで1年間ずっと面倒見てくれるけど、

逆に混乱させる笑

 

腕がいい人は人気になって、

個人セッションが異常に高くなり継続できない人が増える、

又は、大人数向けのセミナーをやったり、資格とか作り出して、

また効果が出ない人が出てきて、

受講生を混乱させる笑

 

しかし、腕がいいコーチが、

ずっと同じ価格で個人セッションし続ける、

というのも資本主義の原則からして微妙だし、

本人も納得できないでしょう。

 

まぁ、だから、コーチングって

微妙なビジネスモデルなんだよってことです。

 

で、1番の問題はコーチングやセッションしてる人が

仕組化とかビジネスの勉強を

ちゃんとしてない人が多いことかなって思います。

 

だから安易に値段を上げたり、

資格制度作って講師を作ったり。

セミナーの人数を増やしたり。

 

お金を増やすための手段として、

安易な方法を選びがちかなって。

それって、完全に講師側にとってだけの「win」なんですよね。

 

受ける側としては、

1対1で1年間がっつりセッションしてもらったほうが、

まだ効果あったのに、、っていう。

 

 

私だったら、仕組化するな~って

今になったら思います。

どうしたら、人の考え方が変わって、

どういうことをしたら楽な気持ちになれる考え方を

することができるようになるのか?

 

ノートでの効果のあるワークや、

前提を疑う方法、とか、

感情が出てきたら、どうやって、自分の「思い込み」「観念」を知ることが出来て、

それを手放すことができるか??

 

とかとか。それがネット上で学べる仕組み、

しかもめっちゃ効果出るやつ。

沢山の人向けに一方的にセミナーしても変わる人と

変わらない人がいるから。

 

めっちゃ頑固な私みたいな人でも

考え方が変わらざるを得ないやつ。

 

そういうの作ったら面白いかなー

まずは今やってる仕組みが終わってからだな。

 

なんて色々妄想して楽しい毎日です。

 

今日は、

コーチングやセッションというビジネスモデルの微妙な所を話していきました。

 

コーチの力量によって、かなり結果が変わること。

人気が出ると、高額にしたり、

大人数のセミナー形式にしたり、

単発しかしなくなったり、資格制度作ったり。

 

それで、

結果そっちも個人相手にコーチングしていた頃より、

結果が出ずらくなる。

 

というビジネスモデルとして再考する余地が

ありまくる業界なのでは?ということで

話してきました。

 

ではでは!

 

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